祝の島

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自由の森学園での、祝の島を見に行ってきた。監督さんも来てくださり、お話をしてくださった。
映像は、祝いj島の皆さんの日常生活を、淡々と映し出していた。
日常の生活の中に、何の気負いもなく「原発反対」のコールが、割とのどかに響いていく。
毎週月曜日、島内を「げんぱつはんた~い」と力の少し抜けたシュプレヒコールをしながら練り歩いている情景。それが30年近く続いているという。
脈々とつながってきた島の生活、そして脈々とつながっていかなければならない島の生活。
6キロ先の対岸に原発ができてしまえば、つながってきた普通の生活は、そこで断ち切れてしまう。
そんな犠牲を、この島の人々に強いて良い訳が無い。中部電力や、原発を推進してきた国は、この映画を見てほしい。そして、想像してほしい。もしも原発ができたら、この島の人々がどうなっていくのかを。

監督さんは、まだ若い、楚々としたとても素敵な女性だった。
監督さんの話、たくさんありましたが・・・。
「島の皆さんと話をすると、ほぼすべての人に共通して出てくる話がある。それは、亡くなった人のこと。そして、未来のこと。誰に話を聞いても、不思議なほど誰もが、今は亡き人のことを話します。そして、将来の子や孫のことを必ず話します。先達から受け取ったものは、そのまま、未来に残していかなくてはならない責任が、自分たちにはある。」
祝い島の皆さんは、受け継いだものを、未来へ手渡すことの責任の重大さを知っている。
ものすごく単純なことのように思えることが、単純で簡単ではない今の社会。
いろいろと考えさせられた。
とても良いドキュメンタリー映画なので、ぜひ多くの人に見てもらいたいものだ。

by oume1116 | 2011-06-05 13:08 | 日記 | Comments(0)