怒り、爆発!!

小さな怒りは、ころころとあっちこっちに転がっている世の中ですが、先週は、久々に、怒り大爆発でした。
毎週水曜日に、青梅市の某市民センターの和室を借りて、音楽活動をしている。無料の登録団体ではなく、有料で借りている。
職員3名、ハンディキャップを持つ学園の利用者9名で、たくさんの荷物を抱え、楽しく一時間を過ごし、学園に戻る。あまり変化のない生活をしなくてはならない福祉施設の入所者のみなさん。少しでもメリハリのある生活、地域に根ざした活動、落ち着いた雰囲気の中で、ゆったりと、楽しい音楽活動を提供したいと考えた。市民センターは、学園からも近く、一階で、部屋も和室で広く、障子で囲まれた空間は、静かで落ち着き、一年ほど前から、利用している。
先々週のこと、最後にみんなで音楽に合わせて、踊りながら歩き、活動が終了になるのだが、あまりにも楽しくて、はしゃぎすぎて、一人の利用者さんが、足を滑らせて障子を破いてしまった。彼はびっくりして、私に抱きついてきたので「大丈夫、ちゃんと謝れば、大丈夫だから」と帰りがけに受付で、誤って障子を破いてしまったことを、丁寧に謝罪して帰ってきた。
翌週、水曜日午後、いつものように、市民センターへ行くと、なんと、受付の女性が、こういったのだ。「これから、和室を使うときは、障子を全部はずして使ってください。子供さんたちが、使うときにも、皆さんにそうお願いしています。中には、障子を破いたら、自分たちで貼ってもらうセンターもあるんですよ。」と。
「え!!!????、障子を全部はずして使え?冗談でしょ?」と心の中で思い「活動時間が短いので、障子をはずしたり、つけたりしていたのでは、活動時間がなくなります。そのままで、良いですか?、障子を破いたりしないよう、十分機をつけますから」といったが、良い返事をしなかった。
そこでごたごたと話していても、時間だけがすぎていくと思い、その日は、最後の踊り歩きをやめて、座って唄って、鳴り物であわせるだけの活動に変えた。
そして障子はもちろん、はずさなかった。
帰りの受付で、「活動を変更し、障子ははずす必要がないと感じたので、いつも通りで使わせていただいた。」というと、奥に座っていた所長が「前にカレンダーを破いたことあったよね。気をつけてもらわないと困るんだよね。」とすごく傲慢な感じで言ってきた。一年ほど前に、自閉症の男性が、カレンダーを破いて、外にほうり投げたことがあり、そのことはそのときに丁寧に謝罪し、それ以後、二度と同じことはおきていない。そんな一年も前の話を持ち出して、いかにも、彼らが、障子を破いたり、カレンダーを破いたりするような人たち、と思い込んでいるらしい。
激しい怒りの原因
彼らを、子供と同等の扱いをしたこと、一番若い人で、30代半ば、一番の年長者は還暦をすぎている。それは姿を見ればわかることだ。
知的に障害を持っていたとしても、情緒においては、私たちとなんら変わることはない。
そのことをまったく理解していない。仕方がないこととは思う。
そもそも行政サービスとは、お客さんであるわれわれ市民が、気持ちよく、公共施設を利用できるように配慮すべきで、彼らの責務だと思う。
障子をはずせば、道路からも、事務所からも和室が丸見えになる。プライバシーも何もない。落ち着いた雰囲気はぶち壊し。そこで活動しろと、平気でのたまう、市の職員。本当に「なめたらあかんぜよ!!」と怒り爆発。言いたいことが山ほどあったが、学園に戻らなくてはならなかったので、わなわなと震える思いで、帰園した。主任に報告し、市に抗議したいけど、やって良いか聞いた。とめられた。副施設長に呼ばれて、状況を説明。あまりの怒りに、すぐに動いてくださり、翌日にはセンターへ足を運び、利用者の状況なども説明し、障子をはずすことは、利用者にとって、周りからの刺激が強すぎ、まともな活動にはならないので、今まで通りの使用をさせていただきたいと、頼んでくれた。
そもそも、カレンダーの一枚や、障子の穴ひとつで、これほど市民を不愉快にさせるとは、いったいどういうことなのか?腹立たしい。
もしも私が、個人的に利用して、同じことを言われたとしたら、私は、市に出向いていき、猛烈に抗議したこどでしょう。時代遅れの偏見と差別を感じて、あきれてしまうほどでしたが、地域に根ざし生活することが、重要といわれている昨今、あまり、過激なことはできないと、何とか怒りを納めた、
障害を持つ方々への偏見・差別、自分でも気がつかないで言葉や態度で示す人々、やっぱりいるものです。
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by oume1116 | 2010-08-29 15:14 | 日記 | Comments(4)

Commented by みつこ at 2010-08-30 13:01 x
それはひどい。
器のために人があるのでばなく、人のための設備ですよね!!!
Commented by imakokode at 2010-08-30 20:51
そういえば昔、育児サークルで利用していた長渕市民センターで、障子をはずして活動していたなぁと思い出しました。
障子が破れると、貼り直しや補修をしないといけない、それが大変だ、めんどうだというのは分かるけど、その手間が惜しいなら、それこそ利用者に紙と道具を渡して、貼り直しさせればよいことで、破れないように施設に備わったものを利用させない、というのは本末転倒のような気がします。

知的障害のある方に対する偏見、無知、無理解は、私とて理解しているとは言いがたいので、知らない人を攻めることはできないけれど、
市民に対して、公僕たる市職員が「困るんだよね」なんて口をきくのはおかしいと思います。
小曽木とか成木とか、市民センター長ってちょっとした名士扱いだから、勘違いしてんじゃないの?って思っちゃいますよね。(いや、小曾木のセンター長さんは、悪いひとじゃなさそうなんだけど)
Commented by ayako at 2010-08-30 22:49 x
mitukoさん、nikoさんこんばんわ。
自分たちの判断で、障子をはずす、はずさないを決定できないことに、怒りを覚えました。
障子を破くかもしれないからと、外から丸見えの状態のなかで、活動を強要されるなんて、冗談じゃありません。
障子の部屋を使う人、すべての人に、穴ぼこあけてしまう恐れがあります。ならば、その部屋使うすべての人に、障子をはずして、部屋を使ってくださいといえば良い。そう思ってしまいました。そんなことを、大人の健常者に言えば、猛烈に抗議を受けるはず。
猛烈な抗議をすることなどない、うちの利用者に代わり、私は、抗議をしたかったのですが、副施設長が、やんわりと、私に代わって、言ってくれたので、少し気分が、救われました。
公僕と言う自分たちの立場、何か勘違いしているんじゃないですか?そう思った出来事でした。
Commented by widow-motokichi at 2010-09-03 02:24
もうため息しか出ないですね。。。
市の職員って多分部署をあちこち回される。
それで自分の仕事の本質がよくわからないままに事務的に仕事をする人が多いのだそうです。
こちらでもうつ病の人の生活保護など精神的配慮があって当たり前の部署、福祉関連の部署ですら
「やってやってるんだ」的態度がみられるということで、
それらの人たちに立ち会って役所に行くことも多い牧師が嘆いていました。
というか怒って抗議したそうで上役の人から態度を改める旨の謝罪があったそうです。
インスタントに心が変わるわけではない。
でも市もサービス業ということを頭に入れて教育するぐらいは心がけてほしいですね。